ヒューマンシステム論分野の居室・談話室・セミナー室は総合研究12号館(旧・工学部2号館)3F(310・308・330)に,実験室は総合研究12号館地下(010)にあります.



助教と学生のデスクは310室あります.全ての学生に広々としたデスクと最新のPC・デュアルディスプレイ環境を提供し.快適な研究環境を整備しています.
学生にはMacbook / Macbook Proを貸与し,多様なソフトウェアライセンスを保有しており,自由に使用することができます.さらにクラウド(Amazon AWS)での高速な計算機環境を提供しています.
研究室内のコミュニケーションには,Slackを導入しています.

【保有ライセンス例】
・MATLAB / SIMULINK
・COMSOL
・Microsoft Office 365
・Microsoft Visual Studio
・Adobe Acrobat
・Slack



談話室には,キッチンと電動リクライニングソファ,液晶テレビ,こたつがあり,学生のコミュニケーションの場となっています.研究室では学生・教員がお金を出し合い,研究室での生活に必要な物品を共同で購入しており,コーヒーやお茶は自由に飲むことができます.また,卒論・修論時期は,ソファで寝ている学生の姿もよく見られます.




本研究室は,大型ホワイトボード,60インチの4Kディスプレイを備えたセミナ室を有しており,学生はゼミやディスカッション,自習やプロジェクトなどに使用することができます.




本研究室ではヒトを対象とした研究の一環として,HONDA製ドライビングシミュレータなどを用いた被験者実験や睡眠関係の実験を行っています.ドライビングシミュレータでは様々な走行環境・車両挙動を模擬することができ,鈴鹿サーキットも体験できます.

実験室ではその他,脳波計(Ripple社 grapevine),データ解析用計算機や電子工作用のパーツ・工具類,データロガー(NI製DAQ)マイコンボード(Arduinoなど),アプリ開発用Android端末を用意しており,被験者実験・ラピッドプロトタイピング環境を整備しています.このため本研究室では,被験者実験からデータ解析,ハードウェア・ソフトウェア開発まで一貫して行うことができます.

被験者実験例:
居眠り運転検知システムの開発
睡眠障害と心拍変動の関連性の解明
運転における注意力と脳機能との関連性の解明
心拍・脈派測定デバイスの開発と評価